刀剣用語の解説2


小丸(こまる)



大丸(おおまる)



焼き詰め



掃きかけ



火焔ぼうし

匂本位(においほんい)のものにはない。沸本位(にえほんい)の
名工に多くみられる。備前ものでは相州伝(そうしゅうでん)系に
限られる。京都三条(きょうとさんじょう)五条(ごじょう)、粟田
口(あわたぐち)、来(らい)、大和伝(やまとでん)、当麻(たえま)
保昌(ほうしょう)、千手院(せんじゅいん)、尻懸(しっかけ)、
相州正宗(そうしゅうまさむね)系。

新刀では国廣(くにひろ)系、重国(しげくに)、繁慶(はんけい)、
越前康継(えちぜんやすつぐ)、水田(みずた)、氏房(うじふさ)、
正房(まさふさ)、正清(まさきよ)、安代(やすよ
)、等

新々刀では正秀(まさひで)清麿(きよまろ)、元平(もとひら)、等。



火焔ぼうし



一枚



ほぼ相州伝および末ものに限られる。

広光(ひろみつ)、秋広(あきひろ)、綱広(つなひろ)、長谷部(はせべ)
村正(むらまさ)、義助(よしすけ)、兼定(かねさだ)、氏房(うじふさ)
氏貞(うじさだ)、郷(ごう)、宇多(うた)、祐定(すけさだ)、清光(き
よみつ)、広賀(ひろよし)、美平(よしひら)、国安(くにやす)等。


地蔵帽子



乱れ込み




丁子乱れ込み



沸え崩れ



古刀

五条、粟田口、来国光、国次、長谷部国重、国信、信国、当麻、尻懸、
保昌、千手院、手掻、相州伝行光、正宗、貞宗、広光、秋広、綱広、
兼氏一派、、宇多、甘露、左文字一門、波平、村正、之定、郷義弘、
則重

新刀

国広一門、美平、重国、繁慶、康継、継平、国包、水田国重、正清
安代

新々刀

正秀、直胤、清麿、左行秀、朝尊、正幸、元平、等