京都府 公安委員会
古物 第611210930029号
日本美術刀剣保存協会会員
日本美術刀剣保存協会京都支部会員
京都刀剣商組会員
Eメール kenbudou@gmail.com
電話 075-712-0550
剣武堂 研師 赤川裕実
財団法人日本美術刀剣保存協会 研磨コンクール 優秀賞受賞作品
最新NEWS
第9回みやこ刀剣まつり
開催日時 9月28日(土)11時~17時
9月29日(日)10時~16時
私ども剣武堂も当日は会場で日本刀研磨の実演をさせて頂きます。御刀の研磨をお考えでしたら是非当日お持ち下さいませ。
第45回 大阪刀剣まつり
開催日時 令和6年11月9日(土)10時~17時
11月10日(日)10時~16時
開催場所 パンジョ タカシマヤ5階 パンジョホール
住 所 大阪府堺市南区茶山台1-3-1 泉北タカシマヤ
今回は老舗デパート高島屋堺泉北店が開業50周年を迎えるにあたり50周企画の一部として日本刀展示、即売会を大阪刀剣祭りとタイアップして行いたいとお声をかけていただきました。(実行委員会株式会社むさし屋様の案内より引用)
多くの出展者さまと共に私ども剣武堂も日本刀研磨の研ぎの実演をさせて頂きますので、どうかご遠慮なくお声かけ下さいませ。また、当日は研磨のご相談も承らせて頂きますのでご持参くだされば幸いです。
【募集中】御刀の最上研磨.
日本美術刀剣保存協会にて毎年開催される研磨コンクール。私は毎年、自身の技術の向上の為に出品しています。幸い何かしらのご縁がありまして出品する御刀をお借りさせて貰えたりたり、お付合いのある刀屋さんから購入して出品を継続してまいりました。昨年は京都の愛刀家様の御刀で「大和志津」をお借りし出品する事ができました。苦労したかいありお陰様で「努力賞」を賜り刀剣博物館に展示して頂き日本美術刀剣保存協会発行の現代刀職の本にも掲載して頂きました。
【募集する御刀につきまして】
目安としましては大刀の鎬造り短刀は平造り、特別保存以上で上作以上のランクがつき、傷や欠点の無いお御刀。古刀であれば’擦り上げであっても大丈夫です。拝見させて頂きコンクール向きの御刀であるか否かは私の方で検討させて頂き良くご相談したうえで決定したいと思います。
【お借りさせて頂く期間】 2025年2〜3月位からコンクールの開催される6月中旬を経て入賞できましたら東京の刀剣博物館にて暫く展示されお手元にお返し出来るのが12月頃となります。入賞した場合「現代刀職作品集 」をお付けして返却させて頂きます。
【費用】 最上研ぎ研磨代金=無料でさせて頂きます。但し金着せハバキではない場合は金着せハバキに交換が必要な為、実費をご負担頂く事になります。皆さまのご連絡をお待ちしています。
News
赤川裕実;2023年度 鎬造りの部 努力賞 第6席を受賞しました。
赤川裕実;2022年度 鎬造りの部 努力賞を受賞しました。
赤川裕実;2017年 鎬造りの部 優秀賞を受賞しました。
栗崎佳子;2023年度 鎬造りの部 努力賞 第5席を受賞しました。
研磨コンクール入賞・入選歴
このページの下の方に一部ご紹介させて頂きました。
剣武堂業務内容
日本刀研磨
白鞘製作
拵製作
柄巻き
白銀(はばき)製作
修理(歪み曲り等可能な範囲で修正致します)
職方さんとの連携
白鞘、ハバキ、柄巻きなどは素晴らしい技術を持たれて長年のお付合いを経て信頼おける職方さんたちと連携し相談しながら製作していきます。
私の研ぎの特徴
日本刀本来が持つ落ち着いた品のある仕上がりになるよう心掛けています。古刀は古刀らしく古くから伝わったその時代、時代の姿を崩すことなく刃肉を減らさない事を重視して仕上げてまいります。仮に棟(みね)に戦った時についた受け傷があった場合など、なるべく残された方が良いとお客様にはお伝えします。刃こぼれがあった場合などもお客様と相談しながら研磨を進めていきます。新刀は新刀らしく覇気のある姿に仕上げさせて頂きます。
急ぎ仕上げについて
年間通して大変多くの研磨ご依頼を承っています。着手についてはご依頼頂き、当方に届きました順番に着手させて頂いております。お急ぎの方でも他のお客様との順番を前後する事は出来ませんのでご了承下さい。ハバキ等、工作の段階で日数を要する場合はその時点で進行の前後がございますのでご了承下さいませ。
現在の進行状況
令和6年09月仕上げの御刀のお渡し、発送が始まっています。 順次ご連絡を差し上げています。または、お急ぎの方はご連絡下さいませ。
・千葉S様(刀剣祭り会場にお越し頂いたお客様)御刀が完成しています。ご本人様からのご連絡をお待ち申し上げています。
お見積り
お見積りは無料でさせて頂きます。メールに御刀の状態がわかるように写真を添付してお送り下さい。修学院の店舗へ直接ご来店あるいは当方に直接送って頂いた上でのお見積りも可能です。
発送方法
全国どこからでもゆうパック、クロネコ宅急便にて発送して頂けます。荷物の品目は美術工芸品としてください。
お預かり証の発行
ご安心の為「お預かり証」を郵送させて頂いてます。ご希望の方はご遠慮なくお申し付け下さい。郵送された「お預かり証」は御刀が返却されるまで大切に保管して下さい。
納期について
現在、お預かりしてから仕上がるまでの期間は最短で約10ヶ月~1年3ヶ月を頂戴しております。御刀をお預かりした順番に着手させて頂いています。混雑時や先に掛かっているお客様の御刀の状態、白鞘、ハバキ等の順番待ちなどにより遅れが生じることもございます。一振り一振り時間をかけて丁寧な仕事をさせて頂く為、お時間を余分に頂戴することもありますのでどうぞご理解下さいませ。
御刀をお預かりした後の流れ
御刀をお預かりした後、特に私の方からご連絡させて頂く事はございません。しかし御刀の状態等でご連絡させて頂く場合もありますのでご希望の連絡方法をお知らせ下さい。また進行状況などのご質問はいつでもどうぞ。48時間以内にはお返事させて頂く様に努力します。出張中などは帰宅後お返事させて頂きます。研磨工程ごとの写真を送って欲しいと希望される方もおられますが申し訳ありませんが研磨に集中致したく何卒ご理解下さい。御刀について、ご質問や現在の進行状況などお知りになりたい方はお気軽にメールを下さい。もともと愛想のない人間ですがどうぞ最後まで宜しくお付合い下さいませ。
研磨以外の納期について
白鞘のみ、ハバキ、柄巻きのみのご依頼のように研磨以外のものについては別途、納期を設定させて頂きます。お問い合わせください。
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プロフィール
武道の関係で日本刀とは大変密接な環境にありました。そのため、自然と研磨の道へと進んで行き最初は「自分で研いでみたい」からはじまり、その頃大阪で行われていた研磨の同好会のような所で暫く学ばせて頂きました。しかし自分のような堅物の居場所ではないと感じた頃から財団法人日本美術刀剣保存協会にて研修生として無鑑査の先生方から学ばせて頂き三年のプログラムを修了、その後、特別研修生として更に三年のプログラム課程を修了しました。現在も少しでも高い技術を学ぶため、聴講生として参加しています。日本美術刀剣保存協会にて開催される研磨のコンクールには、多くのお客様からのご支援をいただき御蔭様で毎年出品することが出来ています。これまでご支援下さったお客様、先生方、先輩方には心より感謝いたしております。これからも培った技術と腕と何よりも御刀に対しての気持ちを落とさないよう毎年、頑張って出品して行く所存でございます。
研磨とは関係ないプロフィール
1957年生まれの既婚者です。16歳から空手を始め、18歳より抜刀術を習い始めました。また縁があり香港武術・台湾武術の格闘技を香港、台湾の師匠から学び第五代伝人の称号を授かりました。国術八段(師範)、散打6段(第1級最高位師範)、シュアイジャオ(中国式レスリング)7段、台湾で開催された太極拳世界大会で優勝、現在も日本代表チームの監督を務め年間4回海外遠征しています。過去にはシンガポール、ドイツ、マレーシア、アメリカで開催された格闘技の世界大会に監督として務めました。テキサスで二度開催された各国の警察官同士がリングで闘う国際警察格闘技大会にも日本から代表選手を参加させアメリカ警察やハンガリー警察、台湾警察SWAT、中国人民解放軍選手を相手に好成績を収めました。台湾散打王では空軍特殊部隊の精鋭選手を相手に優勝。これまで約28回の国際大会出場、10回の世界大会出場歴。2016年には米国政府より感謝状を頂きました。仕事は外資系商社に長年勤務し、傍ら武道に励んでいました。32歳より武道の道場を全国7ヶ所に本格的に開設しようと自営業を始めました。現在、京都に本部道場を設け、支部が6都道府県、8都道府県にて研修会を開催し800人以上に武術や格闘技、医療従事者や企業向けに護身術を指導しています。
平成25年より福井の実家の両親の介護を家内と二人で介護するようになりました。京都から福井迄は遠く月に1~2度通っています。
家は賀茂川の近くで川の音や鳥の声が聴こえ真正面に比叡山と、とても良い環境です。イタチ、たぬき、アライグマやハクビシンも遊びに来ます。保護犬のウェスティが1匹走りまわって遊んでいます。他には保護猫5匹をネコ専用部屋にて飼っています。庭には仲良しの街猫5匹が順番に遊びに来ます。近所の人達と連携し野良猫を増やさないために猫を捕獲し避妊、去勢手術をして又元の場所に放すという活動もしています。趣味で日本蜜蜂を飼っています。そのため自作のハーブや家庭菜園などでは無農薬栽培をしています。
研磨コンクール入賞・入選歴
財団法人 日本美術刀剣保存協会主催 研磨コンクール
赤川裕実
平成19年 第60回 入選
平成21年 第62回 入選
平成22年 第63回 入選
平成23年 第64回 入選
平成26年 第67回 入選 (脇差、平身短刀)2部門
平成27年 第68回 入選
平成28年 第69回 入選
平成29年 第70回 優秀賞受賞 (備前康光)
平成30年 第71回 入選
令和1年 第72回 入選 (脇差平造り 越中守正俊)2部門
令和2年 第73回 入選 (短刀平造り 盛光)2部門
令和4年 第74回 努力賞受賞 (鎬造りの部・石州住貞綱)
令和5年 第75回 努力賞席 (鎬造りの部)
財団法人 日本刀文化振興会主催 研磨コンクール
平成22年 第1回 入選
平成23年 第2回 入選
平成24年 第3回 入選 (研磨、柄巻き)2部門
セラさん
令和2年 第73回 入選 (脇差 友重)
栗崎佳子
令和3年 第74回 入選 (脇差 伊賀守金道 )
令和4年 第75回 入選 (平造り短刀 越中守正俊)
令和5年 第76回 努力賞 第5席(鎬造りの部 手掻)